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夕べ、風呂に入っていて静かにケルト音楽を口ずさんでいた。
ケルト民族の賛美歌で、アメージング・グレースと同等の曲。
神は常に私達の横に存在すると言う事を歌っている。
私は目を瞑って歌っている自分を瞑想した。
私は広大な荒地で海が遥か彼方に見える寒い所で泣きながら神を罵っていた。
腕には死んだ自分の子供を抱きしめ、泣きながら空に向かって悲しんでいた。
風は冷たく、辺りは石ころだらけ、草もまばらに生えて、何もなく風だけが吹いていた。
私は30超えた位の男、腕には息絶えた3〜4歳くらいの男の子。
ぐったりと私の腕に抱かれ、もう息絶えている。私の悲しみは深く、声は張り裂けていた。
辺りには人はいない。その中で自分がYou Raise Me upを口ずさみながら客観的に見ている。
北欧かカナダの緯度の高い所で寒い場所だった。天気は雲の合間から太陽が少し出ている。
荒涼とした原野で家は何処にも見えない。母親らしき人も見えない。
ただただ子供の死を悲しみ、神に対して罵りと哀願の中で涙にくれていた。
私は以前カナダにオーロラを見に行きたいと思っていた。
でも最近はそれを思わなくなって生きている。でもケルト音楽は以前からすきだ。
エンヤの曲の、Paint The Sky With Stars、P・マッカトニーの、夢の旅人・・
全ての曲に使われている楽器、バグパイプの音色・・ 何故かこの音に引かれる。
そしてフインランドの荒涼とした地には、いつか立ってみたい気はする。
そして今、You Raise Me upが私の世界に入ってきた。
そして、何故これだけひかれるのかも何となく理解できました。
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「You raise me up 」 ユー・レイズ・ミー・アップ
落ち込んで、心がすっかり元気を失っている時
困難に見舞われて 心がそれを重荷に感じている時
ここで動かずに、じっと黙って待っていよう
あなたが来てくれて 私の隣にそっと座ってくれるまで
あなたがいてくれるから、私は高い山へも登って行ける
あなたがいてくれるから、嵐の海を歩く事だって出来る
あなたに支えられて、私は強くなれる
あなたに励まされて……私は、自分を越える事が出来る
人生にはいつも 飢えがつきまとう
それぞれの不安な心の鼓動はとても不完全
それでもあなたがいてくれて、不思議な思いで充たされる時
私は、永遠を垣間見れたような思いになる
あなたがいてくれるから、私は高い山へも登って行ける
あなたがいてくれるから、嵐の海を歩く事だって出来る
あなたに支えられて、私は強くなれる
あなたに励まされて……私は、自分を越える事が出来る
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19世紀のイギリス統治下のアイルランドに壊滅的な打撃をもたらした飢餓が背景の歌とも言われています。
歌詞の「あなた」とは、「あなたを愛する神」とも言えます。
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過酷な自然状況の中で必死に生き抜いて、子供が生まれ育ってその小さな幸せさえも奪う無慈悲な神。
その神をあらん限り罵り、大声で泣き叫び、神に哀願し、それでも私は生きて行くしかない・・・
悲しみが癒えるまで、私はこの曲をいつも口ずさんでいたのだろう・・
きっと神は私を見捨てないだろう・・・ 必ず悲しみを消し去ってくれるだろう・・
だから私は前を向いて生きてゆけるだろ・・・・ それが私だから。
口ずさむ時に必ず勇気が出る・・・ 神はいつも肩を優しく抱いてくれる・・・・
こんな中で時間を過ごしました。
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