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ケンラン

 投稿者:kaz  投稿日:2013年 7月 8日(月)03時04分42秒
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  >attenboroughiiさん、
あたたかいお言葉をありがとうございます。

>ハエは釣り用のサシを羽化させたものを使うことがあるのですが、時々食べさせて大丈夫なのか不安になる
ご心配は理解できます。元々の不衛生さ故か、あるいは難消化であるのか、キンバエを主食として与えていると、確かに死ぬ個体が時々出てきます。これは、ショウジョウバエのみを与えていたカマキリ幼虫を、急に餌をキンバエに切り替えて飼育し始めた直後に起こることが多いです。ほぼ間違いなく餌の切り替えが死因になっていると確信しています。ただ、そういった死に方をする個体は、感覚としてはカマキリ10個体のなかで1-2個体程度と比較的少数です。そのため私の場合は、多数を維持しているような種に対しては少数の消化不良死など無視してキンバエを与えています。実際、このような死に方は餌の切り替え直後から短期間にしかほとんど見られないため、さほど問題になりません。導入直後でほんの数個体しか飼育していないような(ある意味で貴重な)カマキリに対しては、私はキンバエとコオロギ(これらを与えた場合に消化不良死を確認したことがある)は一切与えず、ある程度の大きさの個体にはガ(過去に一例も消化不良死を起こしていない)のみを与えています。

>釣り用サシとトリニドの中間ぐらいのサイズの餌があれば
サイズに関して言えば、イエバエが該当しますね。キンバエと違って腐肉を必要としないので、気合いがあれば増殖できますが…。

>飼育難な種というとどちらかというと低温種を想像してしまいますが、高温が必要というのもなかなか難しそうですね。
低温を要求する種も確かにあります。そんな種に限って皆が欲しがるような種なので…なかなかやっかいなようです。欧州でも四苦八苦しているようです。
高温を要求する種は低温を要求する種よりはまだマシな方だとは思います。例えばアザミカマキリは、若齢幼虫は恒常的に20℃を切るような温度だとバタバタ死にます。多少育った幼虫であればタフになるのですが。

>ヨーロッパの冷涼な気候下での飼育だともっとハードルが上がりそうです。
温暖な地域の生物を無加温で飼育できるような環境には恵まれていないためか、欧州人は本気度の高い飼育設備でしっかり飼うスタイルが主流であるように思います。むしろ、私のように最低限の設備・環境で横着に殖やそうとする人間の方が、手痛い失敗をしてしまうのではないでしょうか。

>ケンランカマキリ繁殖の実例
かなり詳細に実例をご教示いただきありがとうございます。オスの交尾活性の上げ方やペアリングのタイミングなど、こうした情報の1つ1つが、ケンランカマキリの繁殖に先々臨むような方にとって、非常に有用な資料になることでしょう。

>ケンランは当方の環境では今までの経験上午後3~4時の間に交尾を始めることが多いのですが、去年交尾を確認されたときは何時頃でしたか?
当方では何時に交尾を開始したのかは解りませんが、画像のプロパティを見てみたところ、撮影時間は17時30分頃でした。あまり時間帯に差は無さそうですね。

>写真2は交尾直前のコーリング中と思われるメス
確かにコーリング姿勢ですね。私も、ケンランでは見たことがありませんが、モモアカケンランで同じ姿勢を観察したことがあります。同居のオスが急に活性が上がるなど、不思議な点もあって面白いですね。

>大体羽化後二週間後頃から食欲が増してくるのでこのタイミングでオスを宛てがえば今のところ投入後数日以内に交尾までいっています。また交尾まではどのメスも羽化後20日程度でした。
じっくり観察されている方だからこそ、キチッと言及できることですね。素晴らしいです。

>写真①は容器内がちょっと汚いですが幼虫飼育の様子です。
人様の飼育環境なんて拝見する機会が無いので、興味深く拝見しました。横向きにカップを置いておけるのは、脱皮に高さを必要としないケンランならではですね。

>ちなみに容器の中身が違うものは先月ジャングルワールドさんから入手したシビラ(Sibylla dolosa)です。
>雌雄はわからないということでしたがターコイズの美しい羽に一目惚れし前から欲しいと思っていたので羽化がとても楽しみです。
あら、そんな入荷があったのですか。知りませんでした。ちなみに、あの青みがかった翅の色は、飼育個体ならではです。野外品は完全に黄緑なのです。
うまく雌雄が揃って殖えると良いですね。

>ログで産卵の機会を逸したメスが頓死することがあるということにつて触れておられた気がしますが、
>環境に問題がなくともこういったようなことは時々起こることなんでしょうか?
ちょっと覚えておりませんが…交尾機会を逃したメスが、無精卵を排出することもできず、腹部が以上にパンパンに膨らんだまま死ぬことがあります。…こういった内容でしょうか?
環境に真に問題が無かったか否かは解りませんが、そうした個体が(頻度は低いながらも)時々出てくるのは、私の経験上では事実です。

[画像]
回顧を込めて、去年撮ったケンランカマキリを。ネタの使い回しとも言います(苦笑)。美しさは文句なしです。またいつか飼ってみたいですね。

http://mantidmaniacs.net/

 
 
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