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お土産のその後

 投稿者:kaz  投稿日:2013年 9月 9日(月)23時41分1秒
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  お久しぶりです。ちょろちょろっとした空き時間はあっても、なかなか腰を据えてサイトや掲示板に向かうほどの余裕は無く、気が付けば一か月。まぁ…平常運転とも言います(苦笑)。
ニセハナマオウの孵化幼虫たちを乾燥で多数死なせ、ハチクラで購入した終齢幼虫を餓死(!)させた頃から、「あぁ、今は趣味でカマキリを飼えない状況なんだな…」という気がしています。

>kookadさん、
はじめまして。管理人です。

>後ろ足の一本だけが変な方向に曲がってしまっている
画像を拝見していないので何とも言えませんが、曲がった肢は物につかまることができる状況ですか?それとも、全く物を掴むことができない状況ですか?
前者であればもちろん、静観して構いません。後者であれば…いや、後者であっても、下手に手を加えず放っておくのが最善かと思います。
あまりに極端に曲がっている(例えば、鋭角に折れ曲がっている、など)場合、私は次の脱皮不全を防ぐために、その肢を曲がっている箇所の手前で切断したりすることがあります。しかし、これは慣れない方にはオススメしません。

次の脱皮の際に引っかかってしまうような不全の場合、カマキリは脱皮の途中でこの「邪魔な肢」を自切し、事なきを得ることがあります。このような機転が効くのは、元気な個体に限りますが…。
脱皮後、個体の様子はどうでしょうか?何よりも、(私が言うのもなんですが)しっかりと給餌して個体を元気に保つことが次の脱皮には重要です。


[画像]
ほんと情けないことに、趣味用の種は色々と失っていますが、ハラビロ類は何とか維持しています。十郎さんからいただいたマレー産の種はその代表種。これらの種は、今の私にとってどんな趣味用の種よりも重要です。
お土産としていただいたメス成虫が追加で産卵することなく死んだときは焦りましたが、卵嚢が(ハチに寄生されていたにもかかわらず)孵化してくれたので、ホッとしました。

1枚目
緑色型のメス終齢幼虫。かなり大きく、まだ幼虫なのに7cmほどあります。

2枚目
黄色型のオス終齢幼虫。こちらも体長はメスに劣りません。

本種は飼育下でも数パターンの体色が出てきます。その点、ハラビロカマキリと同じようなものですね。雌雄どちらにも緑・黄・中間…と色んな体色のものがいて、見ていて飽きません。
現在、全てを個別飼育にて管理中です。餌を満足に与えていないので巨大には育たないと思いますが、まずは累代が第一。
例えば飼育中の外国産カマキリが手元に10ペアいた場合、皆さんならどうしますか?3ペアほどを交尾させて子孫を残し、残りの7ペアは売るなり譲渡するなり、綺麗なうちに標本にするなりして飼育の負担を軽くする…でしょうか。しかしこれは、系統維持のためにはベストの方法ではありません。10ペア全てを繁殖させ、それぞれのペアから子を得て次世代とするのがベストです。1つの卵嚢から100個体以上孵化するから、10ペアも繁殖させると次世代が多くなり過ぎる?もちろん、10ペアから得られた卵嚢、そこから孵化した幼虫の全てを維持するのは私にも無理です。例えば1ペアから得られた幼虫は、100個体以上を残すのではなく、20個体ほどの少数ずつだけを生き残らせるのです。そうすれば、手元に残す次世代は200個体ぽっちでも、急激に血が濃くなるのを避けることができます。
どうしても近親交配による維持を避けられない外国産カマキリ飼育では、このようなちょっとした工夫が重要になってきます。

http://mantidmaniacs.net/

 
 
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