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毎度遅くてすみません

 投稿者:kaz  投稿日:2015年 6月21日(日)19時08分6秒
  通報 編集済
  ご無沙汰しております。管理人です。
誰しも1日の時間は変わらないので、どう生活するかはそれぞれの時間の使い方次第なわけですが…私はこれが物凄くヘタクソだなと痛感する毎日です。

>mmmさん
お返事、遅くなり申し訳ないです。今更ですが結果からお答えすると、クルギーは失敗しました。先日お会いしたCさんに画像をお見せしましたが、大半の卵は腐ってしまい(私の湿度管理がダメだったのだと思います)、1卵だけ発生した胚(幼体?)も、バタバタしている時期だったので適当な管理をしたところ、同じようにカビさせてしまいました。勿体ないことをしました。母親は脱皮しないまま以前に近い程度まで太りましたが、再度の産卵なんてなかなか無いでしょうね。そもそも、今回は受精率が著しく低いように思います。

>ラシオドラ数種のメス生殖器の画像です。
>人間が手作業でその場所を探りあてるのは容易ではないと思われます。

挑戦する前に画像を見ていたので知ってはいましたが、確かにラシオドラでは難しそうですよね。できるだけ奥まで挿し込みはしましたが、的確だったのかどうなのか。卵は腐ってしまったので詳細は解りませんが、少なくともバッチリではなかったと思います。

>仮に受精嚢の前室に送り込んでいるだけだったら、人工授精成功の可能性はグッとあがるわけで・・・

そうですよね。果たして精液を1番奥まで入れる必要があるのか、ある程度の深さで入っていれば機能するのか、それさえも解りませんよね。私の挑戦結果では、正解の発表はまたの機会に!と先延ばしになってしまった気分です。

>それとも、手の上にオスメスを乗せて交接させるってことですかね?

Cさんから伺ったのは、こちらに近い方法でした。手の上である程度人間がサポートしながら、交接自体はクモに行わせる…という感じらしいです。手に乗せないでサポートするだけでしたら、私は割とどのクモをペアリングさせるときにも意識しています。即ち、メスの方を向くようにオスを誘導したり(逆も然り)、オスがメスを牙を固定し易くピンセットで干渉したり。mmmさんのおっしゃる偽タッピングというのも、よく解ります。たまにやる気の無いオスがいますよね(苦笑)。

話は変わりますが、横浜イベントで出店されるのですね。東京の方の開催前に知っていたら、私も横浜の方に行っていたかもしれません。個人的には亜社会性のような生活をするというソコトラが気になるところです。いつか機会がありましたら、ぜひ前向きに考えたいです。

>ひでじさん
お返事、遅くなり申し訳ありません。

>人工交配にせよ、自然交配にせよ、上手く行くといいですね。

上記の通り、失敗しました…今回は私のミスによる部分が無視できませんね。もう1回産んでくれないかと期待しているのですが、どうでしょうね…。

ところで、今回繁殖に使ったクルギーのオスは、2011年にひでじさんからいただいた幼体が育ったものなのです。当時、2010年に輸入なさったものであると伺いました。


[画像]
1枚目
今回の繁殖挑戦に使ったバイーアスカーレットのペアの幼い頃です。左の小さいサイズの幼体のどちらかが繁殖に使ったメスです(なお、小さい幼体は2個体ともメスだったのですが、片方は不注意で早々に死なせてしまいました)。写真の右の大きい個体が今回の繁殖に使ったオスです。この画像からお分かりいただけると思いますが、当初はオスの方が遥かに成長しておりました。
今回のバイーアスカーレットの繁殖チャレンジのスタートは2011年に遡ります。前述の通り、当時ひでじさんから小さい幼体(体長1-2cm程度だったと記憶しています)をいただいたのがきっかけでした。すぐにその個体がオスだと判ったので、どうせならメスも入手して繁殖に挑戦したいと思うようになりました。そして、のちにお店から購入したのが左の2個体なのです。幸運にもメスでした。

2枚目
最初はオスの方が遥かに大きいペアでしたが、その後に成長をコントロールし、オスが成体になる頃にはメスの方が大きい、ちょうど良いサイズ感のペアになりました。色々計画的に用意したペアですので、繁殖に失敗してしまったのはちょっと残念ではあります。

3枚目
今回の話題と全然関係ないですが、一応カマキリのサイトなので。これはハラビロカマキリ属の2種です。この画像だけで種同定できる人はスゴイ…なんてことはなくて、それは逆に信用できない人であると言えます。ハラビロカマキリ属は最たる例ですが、カマキリ類は容易に同定できないはずの種が多いです。経験の浅い人間ほど慎重さを欠いているもの。種に関する情報から生態に関する情報に至るまで、ウェブ上にもあらゆる記述が見られます。それを収集するだけでなく、自分で勉強したり、多少疑うような姿勢で検証する姿勢が求められると私は考えています。情報の二番煎じ三番煎じなんて伝言ゲームのようなもので、気が付けば誤りを含む適当な情報を発信する、あるいは鵜呑みにすることに繋がりかねません。
例えばカマキリのコーリングという行動ひとつとっても、国内の趣味サイトで最初に私が紹介して以来、今日では色んなサイトで紹介されるようになりました。しかし、それ以上踏み込んだ情報の紹介は未だに見られません。「腹部を曲げてコーリングしていたら未交尾」なんて単純な初期情報が、ずっと使いまわされている状況です。本当はその情報はきっかけに過ぎず、そこから色々な事が判るのです。たとえば、コーリングする時間帯は種によって異なります。いちいち種を例示しませんが、消灯後(日没後)1-2時間頃にコーリングする種もあれば、点灯後(日出後)1-2時間頃にコーリングする種もあります。別の時間帯に行う種もあります。また、メスは若い頃はそうした本来の時間帯にコーリングを行いますが、交尾の最適期を過ぎた老熟の未交尾メスであれば、時間帯が曖昧になり長時間コーリングするようになります。さらに、既交尾メスでも空腹度や受精嚢内の精子の減少によりコーリングするようになることがあります。
世の中には簡単に入手できるダウンロードフリーの文献も散見されます。カマキリについての文献はあまり多い方ではありませんが、そうした資料に頼るだけでなく自分で飼育しながらじっくり観察すれば、手元で何かを発見し、検証することだって可能なのです。
 
 
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