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(無題)

 投稿者:kookad  投稿日:2013年 9月11日(水)21時59分45秒
  >kazさん
お忙しい中、ご返信ありがとうございます。
今のところ、餌は問題なく食べております(脚に少し違和感があるらしく上手く動けない事もあるようなので、ピンセットで死んだコオロギを給餌しております)
脚も曲がった…というよりは符節が取れてしまっただけで、脚自体は脛節の先が少し湾曲した程度で問題なく動かせているようですのでこのまま様子を見ることにしてみます。
どうにか次の最後の脱皮、成功させてほしいです。


>画像
自分はカブトムシやクワガタの繁殖を少しやっているので、血が濃くなると言うのはたまに聞きますが、個体数が手に入りにくいカマキリではこのような工夫が必要なんですね。
それにしても外国産ハラビロ、綺麗です。ハラビロというと日本の奴しか見たことが無く、色も緑一色のイメージですがこんなにも色々な色が生まれてくるのに驚きです。
 
 

お土産のその後

 投稿者:kaz  投稿日:2013年 9月 9日(月)23時41分1秒
  お久しぶりです。ちょろちょろっとした空き時間はあっても、なかなか腰を据えてサイトや掲示板に向かうほどの余裕は無く、気が付けば一か月。まぁ…平常運転とも言います(苦笑)。
ニセハナマオウの孵化幼虫たちを乾燥で多数死なせ、ハチクラで購入した終齢幼虫を餓死(!)させた頃から、「あぁ、今は趣味でカマキリを飼えない状況なんだな…」という気がしています。

>kookadさん、
はじめまして。管理人です。

>後ろ足の一本だけが変な方向に曲がってしまっている
画像を拝見していないので何とも言えませんが、曲がった肢は物につかまることができる状況ですか?それとも、全く物を掴むことができない状況ですか?
前者であればもちろん、静観して構いません。後者であれば…いや、後者であっても、下手に手を加えず放っておくのが最善かと思います。
あまりに極端に曲がっている(例えば、鋭角に折れ曲がっている、など)場合、私は次の脱皮不全を防ぐために、その肢を曲がっている箇所の手前で切断したりすることがあります。しかし、これは慣れない方にはオススメしません。

次の脱皮の際に引っかかってしまうような不全の場合、カマキリは脱皮の途中でこの「邪魔な肢」を自切し、事なきを得ることがあります。このような機転が効くのは、元気な個体に限りますが…。
脱皮後、個体の様子はどうでしょうか?何よりも、(私が言うのもなんですが)しっかりと給餌して個体を元気に保つことが次の脱皮には重要です。


[画像]
ほんと情けないことに、趣味用の種は色々と失っていますが、ハラビロ類は何とか維持しています。十郎さんからいただいたマレー産の種はその代表種。これらの種は、今の私にとってどんな趣味用の種よりも重要です。
お土産としていただいたメス成虫が追加で産卵することなく死んだときは焦りましたが、卵嚢が(ハチに寄生されていたにもかかわらず)孵化してくれたので、ホッとしました。

1枚目
緑色型のメス終齢幼虫。かなり大きく、まだ幼虫なのに7cmほどあります。

2枚目
黄色型のオス終齢幼虫。こちらも体長はメスに劣りません。

本種は飼育下でも数パターンの体色が出てきます。その点、ハラビロカマキリと同じようなものですね。雌雄どちらにも緑・黄・中間…と色んな体色のものがいて、見ていて飽きません。
現在、全てを個別飼育にて管理中です。餌を満足に与えていないので巨大には育たないと思いますが、まずは累代が第一。
例えば飼育中の外国産カマキリが手元に10ペアいた場合、皆さんならどうしますか?3ペアほどを交尾させて子孫を残し、残りの7ペアは売るなり譲渡するなり、綺麗なうちに標本にするなりして飼育の負担を軽くする…でしょうか。しかしこれは、系統維持のためにはベストの方法ではありません。10ペア全てを繁殖させ、それぞれのペアから子を得て次世代とするのがベストです。1つの卵嚢から100個体以上孵化するから、10ペアも繁殖させると次世代が多くなり過ぎる?もちろん、10ペアから得られた卵嚢、そこから孵化した幼虫の全てを維持するのは私にも無理です。例えば1ペアから得られた幼虫は、100個体以上を残すのではなく、20個体ほどの少数ずつだけを生き残らせるのです。そうすれば、手元に残す次世代は200個体ぽっちでも、急激に血が濃くなるのを避けることができます。
どうしても近親交配による維持を避けられない外国産カマキリ飼育では、このようなちょっとした工夫が重要になってきます。

http://mantidmaniacs.net/

 

初めまして…

 投稿者:kookad  投稿日:2013年 9月 7日(土)12時24分23秒
  初めまして、ニセハナマオウカマキリを飼育しているものです(残念ながら♂を入手できず♀一頭のみです…)
飼育で少し困ったことがあり、調べてみるとこの掲示板に辿り着き何か助言を得られないものかと書き込ませてもらった次第です。
ニセハナマオウが昨日、脱皮をし終齢幼虫になったのですが、少し失敗した?らしく体全体は問題ないのですが後ろ足の一本だけが変な方向に曲がってしまっているのです。
一応、今現在は問題なさそうな様子で3本足でレイアウトの人口植物に掴まっているのですが
この曲がった脚が原因で死んでしまうようなことはあるのでしょうか?また、曲がってしまった脚を今後どのようにしていけばいいのでしょうか?

カマキリの脱皮失敗の経験は初めてで、此方としてはかなり心配なので御助言いただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
 

不愉快

 投稿者:kaz  投稿日:2013年 8月 6日(火)22時07分32秒
編集済
  爬虫類倶楽部さんにニセハナマオウカマキリが入荷していますね。
昨日、在庫がまだあるという情報を十郎さんからいただきましたので、今日になって喜んで電話をしたところ、中野店のスタッフから随分と腹立たしい対応をされました。

[おおまかな流れ]
・中野店に在庫確認の電話したところ、「通販はやっていません」とのお返事。以前そちらから通販で購入した旨を伝えると、「以前はやっていたが今はやっていません」との返答。通販部に連絡するようにと伺い、承知して電話を切る(もちろん、この時点では何の問題もありません。)。

・通販部に電話。「在庫確認等は大宮店(通販部をとりしきっている?)でお願いします。」とのこと。

・大宮店に電話。こちらは先日もお世話になっているので、対応は安心。2ペアを希望したが大宮店だけでは在庫が足らず、ツメ欠けや齢期を確認したのちB品オスとA品メスの1ペアを確保。「中野店の生体を追加で1・2個体大宮店に送っていただき、まとめて発送していただくことはできますか?」とお尋ねしたところ、ご了承いただけた。雌雄の在庫確認(ツメ欠けと齢期の確認含む)は私が中野店に直接した方が良いか?と尋ねると、そうですねお願いしますとのこと。

・中野店に再度電話。通販はやっていないと、やや強い口調で言われる。大宮店からまとめて発送していただくことをお願いした旨を伝え、個体の状態を問い合わせると、「お客さんと直接こういうやり取りをしたくないから通販はやっていないんですよ。大宮店からまとめて発送するのであれば、大宮店のスタッフが(中野店に)問い合わせるようにしてください(ほぼ原文ママ)。」と、非常に強い口調で言われる。「大宮店のスタッフの方から、私自身が直接問い合わせた方が良いと伺ったのですが…」と返すと、「だったら大宮店に、そうするなと伝えておきます(これも原文ママ)。」と強く言われる。

なんなんでしょうか、この対応は…。
中野店のスタッフの対応に非常に腹が立ちました。老舗の素晴らしいお店で過去に何度かお世話になっているので、非常に残念な気持ちになりました。なお、その後に大宮店に事情をお話したところ、中野店のスタッフの対応について丁寧にお詫びのお言葉をいただきました。そのときにお伺いしたのですが、生体を中野店から大宮店に移動して、そこから送る…といった対応は、基本的にはなさらないそうです。今回はご厚意で承知して下さっていたようで、事情を知らずに私がお願いしたことは申し訳なかったです(勿論、初めから知っていればお願いしませんでした)。結局、中野店からも個体を送っていただくという話は無しになりました。もともとイレギュラーな要求だったようなので、それが無くなるのは仕方ないです。
しかし…中野店スタッフ(皆さんが皆さん同じだとは思っていません。今日の虫担当のスタッフ)の、あの対応は酷い。「客と直接こういうやり取りをしたくないから」なんて、客自身に言いますか普通。「お前らに対応するのが嫌だから通販はやめたんだよ。」と言われた気分でした。首都圏から離れた地域に住んでいる人間は、どうしても通販に頼らざるを得ず、本当にこういう点において不利ですね。つくづく思い知らされました。

良いお店ですし親切なスタッフさんも多くいらっしゃいます。これからも時々お世話になるでしょうから、次回からまた気持ちよく買い物ができればなぁ…と思っています。

http://mantidmaniacs.net/

 

JRS近し

 投稿者:kaz  投稿日:2013年 7月30日(火)02時50分56秒
  タイトル通り、今週末はJRSですね。どなたか参加されるのでしょうか。私も今年こそは、なんて思ったりもしましたが、1日目の土曜日は用事で不可能に。2日目なら、あるいは…という状態ですが、やはり1日目のうちに目玉商品は売り切れてしまい、2日目はイマイチな感じになってしまうのでしょうか。どうなんでしょう…?うーん…。

>十郎さん、
>巨大ムネアカの幼虫
成長して大食になったせいで給餌が追い付かなくなり、我が家でも盛大に共食いが始まりました。で、さすがに今は個別飼育です。多頭飼育を楽しめるのはせいぜい4齢、ギリギリ5齢までといった感じです。

>ニューギニア産の貴重な野外での随伴行動の写真
あぁ、いえいえ。呼び方はご自由に。あくまで、個人的には随伴と呼ばれるべきと思っているということです。SSPですか…昔はよく覗いていた掲示板なので、この記事が投稿された頃も閲覧していたはずなんですが、ちょっとこれは覚えていませんでした。確かに、これは貴重な写真ですね。これ、2枚の写真の卵嚢は別物のようですね。実際に母子が同じ写真に収まっていないのが惜しいです。見てみたかった…。

>添付画像
こういう画像を見ると、ついつい「何か珍しいものが写り込んでいないか…?」と凝視してしまいます(笑)。


>attenboroughiiさん、
>カールフライでしたっけ?出回ってるの見たことないですが入手出来れば増殖も考えたいですね。
以前流通していたのは、反り翅形質が発現する個体の割合が70%程度の系統と聞いていました、飛べる個体も結構出てきていました。地味に扱いにくかったので、もしかしたら、こうした理由で定着しなかったのかもしれません。

>流石に累代は厳しいかなぁと思っていますが、これで育つなら暫くは餌取りに行く手間は省けそうです。
うあぁ、チャレンジャーですね…大き目のハエは臭さとグロさが割り増しなので、私にはできそうにありません(苦笑)。たしか、大き目のハエは羽化後のメス成虫の卵巣発達に動物性蛋白(レバーなどの腐肉)が必須であるため、累代飼育にはどうしても腐肉などのハードルの高い餌が必要だったはずです。イエバエは多分ミルクでも代用できたように記憶していますが、キンバエはそれでは無理です。ニクバエは…どうなんでしょうね?多分マッシュポテトとメダカの餌では、メスが卵巣発達しないような気がします。

>やはり夕方でしたか。この虫、自分は昼行性だと思っています。
昼行性だとは思っていました。しかし、そのなかでも特に限られた時間帯に交尾が集中する(ようである)ことは、思いつきませんでした。面白いですね。

>画像は本日孵化したケンランカマキリ(F2)です。
>これで飼育下で1世代分回すことが出来ました。
>どうもケンラン=飼育難種といった認識が広まってしまっている気がしますね。
おめでとうございます。いたって順調ですね。
飼育の難しさを決める要素は色々あると思います。温度と湿度、餌、交尾、産卵、孵化…ざっと挙げてみただけでも、これらがネックになってきますよね。例えば交尾にスペースを要するような種では、飼育スペースを確保できないような人は失敗しやすくなります。ケンランに関しても、1齢幼虫が捕食する微小な餌を確保できない人は失敗しやすいでしょうし、ついつい覗いてしまいがちな人はカマキリに余計なストレスをかけてしまい、ペアリングがうまくいかないかもしれません。コモンフラワーにしろゴーストにしろ、キノカワにしろケンランにしろニセハナマオウにしろ…私はどの種に関しても一概に「簡単」「難しい」と断じるつもりは無くて、ケンランに関して言えばattenboroughiiさんはベストな環境を用意するのがお上手だった、ということだと思います。累代飼育に成功していらっしゃるから難しく感じられないのでしょう。でも、世の中にはそういった方ばかりではありませんし、うまくカマキリの要求するモノを用意できずに、飼育繁殖に失敗する方も(いや、むしろそちらの方が)多いのではないでしょうか。現に、流通量の割に繁殖成功の報を目や耳にしないのですから。
情報の少ない種の繁殖に成功するには、何かしら大事な要素に気付くことができる嗅覚が必要で、その嗅覚はセンスなり経験なりで磨かれるのでしょう。あるいは、自ら気付くことが出来なかったキーポイントを、情報収集によって得ることも重要です。現在、あるいはこれから先、ケンランの飼育繁殖に臨む方にとっては、attenboroughiiさんがこの場で示して下さったケンランの情報は金言となり得るでしょう。きっと、何度も読んで参考にする方もいらっしゃるのではないでしょうか。

>コーリングの意味ってなんなんでしょうね?
うーん…断言はできませんが、個人的には、カマキリのように視力が非常に高い昆虫にとって、コーリングは十分条件であっても必要条件ではないように思います。遠くにいるオスを呼び寄せる効果が望めますが、目の前のオスに対しては必ずしも重要ではないのでは…。実際、コーリングしていない既交尾のメスに対してもオスは交尾を挑みますし、ね。

>去年は交尾が確認できた2個体はどちらも交尾に3時間程度かけていたんですが、今年の自家繁殖個体は確認できた個体は交尾の時間はどれも2時間前後(1時間半程度で離れてしまうものも)なんですね。不思議です。
交尾している時間=交尾に必要な時間、とは限りません。何時間も交尾するような昆虫でも、実際には精子の(オスからメスへの)移動は始めの数分から数十分のうちに完了している、なんて事例はザラです。精子移動後にも長いこと交尾しているのは、一つには交尾後ガードのためであろうと考えられます。


[画像]
サツマヒメだったかタイワンヒメだったか…どちらかの幼虫です。どっちを撮ったのだか忘れました。最近はハラビロカマキリ類とヒメカマキリ類を集めています。現在、ハラビロカマキリ類は7種、ヒメカマキリ類は4種。ハラビロ類は、もちろんムネアカハラビロ関係のためです。最近はムネアカハラビロについて書き込んでいませんが、色々やっていますし、考えてもいます。忘れたわけでも、このまま放置するわけでもありません。何か発表できましたらちゃんとご報告いたしますので、気長にお待ちいただければ幸いです。

http://mantidmaniacs.net/

 

ケンランF2孵化

 投稿者:attenboroughii  投稿日:2013年 7月17日(水)22時06分27秒
編集済
  >元々の不衛生さ故か、あるいは難消化であるのか、キンバエを主食として与えていると、確かに死ぬ個体が時々出てきます。これは、ショウジョウバエのみを与えていたカマキリ幼虫を、急に餌をキンバエに切り替えて飼育し始めた直後に起こることが多いです。ほぼ間違いなく餌の切り替えが死因になっていると確信しています。

あー..餌切り替えたせいなんですね。気をつけようと思います。


>サイズに関して言えば、イエバエが該当しますね。キンバエと違って腐肉を必要としないので、気合いがあれば増殖できますが…。

イエバエですか。カールフライでしたっけ?出回ってるの見たことないですが入手出来れば増殖も考えたいですね。先日ニクバエを捕まえたんですが、カマキリに与える前にウジを産みまして、折角なのでマッシュポテトとメダカの餌で飼育を試みた所意外にも育っております。流石に累代は厳しいかなぁと思っていますが、これで育つなら暫くは餌取りに行く手間は省けそうです。


>当方では何時に交尾を開始したのかは解りませんが、画像のプロパティを見てみたところ、撮影時間は17時30分頃でした。あまり時間帯に差は無さそうですね。

やはり夕方でしたか。この虫、自分は昼行性だと思っています。


>横向きにカップを置いておけるのは、脱皮に高さを必要としないケンランならではですね。

そうですね。割りとコンパクトに飼育できるので場所はとりません。羽化もこのまま行います。
横倒しなのは容器上面に張り付いた格好だと餌が取りにくそうなのと、中齢以降脱皮時に不全が頻発するからです。後脚が抜けにくいようです。

>ちなみに、あの青みがかった翅の色は、飼育個体ならではです。野外品は完全に黄緑なのです。
うまく雌雄が揃って殖えると良いですね。

それは嬉しいですね。あの青っぽい色に惚れ込んでいるので。
我が家へ到着後2度めの脱皮を行いまして順調に加齢しています。国内流通もほとんどなかったようで、上手く増やしたいですね。

>ちょっと覚えておりませんが…交尾機会を逃したメスが、無精卵を排出することもできず、腹部が以上にパンパンに膨らんだまま死ぬことがあります。…こういった内容でしょうか?
環境に真に問題が無かったか否かは解りませんが、そうした個体が(頻度は低いながらも)時々出てくるのは、私の経験上では事実です。

そういった内容だったと思います。
残念なことにあれから3番目のメスも数個の産卵をした後、落ちてしまいました。これは原因不明でしたね。
死ぬ直前に産卵しようとしていたようなのですが、理由はわかりませんが産めなかったようで。
2番めのメスと違い卵嚢を得られているのが不幸中の幸いですね。

画像は本日孵化したケンランカマキリ(F2)です。
昨日幼虫が保管容器内を歩いているのを発見しまして卵嚢を個別にカップに移しておいた所、今日も孵化があったようです。 これで飼育下で1世代分回すことが出来ました。
孵化までは2ヶ月と少し、今年も予定通り生まれてきてくれました。
思うにケンラン飼育はそこまで難しいものでもないように感じます。
餌の選択にややデリケートな面がありますが、野外品でも状態のよい個体に当たればちゃんと産んでくれますし、飼育自体私見ですがキノカワカマキリより楽でした。
初めてまとまって入荷したのは2007年でしたっけ。
当時はダンボール使って産卵させている人もいなかったでしょうし、おそらくこのカマキリの壁面張り付き型の習性を考慮した飼育方法もされていなかったんじゃないでしょうか。
どうもケンラン=飼育難種といった認識が広まってしまっている気がしますね。

7/19追記
昨日今日と続けて6,7ペア目の交尾が行われました。
6ペア目のメスは目を離した隙にすでに合体してしまっていましたが、7ペア目の方は一部始終を確認することが出来ました。オスがPM3~4時の間ににわかに慌ただしくなるというのは前に書き込みましたが、
今回はそれに合わせて3ペア目の時と同じようにメスがコーリングを開始しました。
交尾の時間帯以外にメスがコーリングらしい姿勢をとることは前に見かけた気がしたんですが今回は3ペア目同様、明らかに歩きまわるオスを意識している雰囲気が感じられました。
本当は録画しようと思ったんですが、デジカメを構えようともたもたしているうちに交尾が始まってしまいました...
それにしても交尾前に必ずコーリングしている様子が確認できるわけでもなく、このコーリングの意味ってなんなんでしょうね?
あと去年は交尾が確認できた2個体はどちらも交尾に3時間程度かけていたんですが、今年の自家繁殖個体は確認できた個体は交尾の時間はどれも2時間前後(1時間半程度で離れてしまうものも)なんですね。不思議です。
 

されどハラビロ

 投稿者:十郎  投稿日:2013年 7月14日(日)05時01分7秒
編集済
  う~む、興味深い話ですねぇ。
うちに送っていただいた巨大ムネアカの幼虫は、アホな飼い方をしたので大幅に数を減らしましたが、単独飼育にしてから安定してます。
早いとこ、いい意味で親の顔が見たいモンです。

ちなみに自分がハラビロ系でも卵嚢保護(…これからは随伴と改めますか)をする可能性があるのは、こちら
http://ssp-japan.net/oldbbs/old_log/opg_bbs_old_001/joyfulyy.cgi?page=60
の掲示板に投稿されてた、ニューギニア産の貴重な野外での随伴行動の写真で知っておりました。
(※追記:あれれ、リンク先が見れなくなってますな…)

ふぉっふぉっふぉっ。
 

思い込みが勘を鈍らせる

 投稿者:kaz  投稿日:2013年 7月14日(日)03時14分43秒
  書き込もうかな…と思ってから、はや数日が経過。こうしてどんどん遅れていくのです。

今日は、長い文章を。

流通しているカレハカマキリ類のうち、メダマカレハカマキリ以外の種では、産卵後のメスが卵嚢に寄り添う行動が知られています。メスは基本的に卵嚢の孵化まで離れないため、卵嚢を「保護」していると捉えられています。私自身、メスが何かから卵嚢を保護している行動なのかな…?と想像してはいます。しかし、寄り添う行動の機能が正確に示されていない以上、これは現状では「保護」ではなく「随伴」と表現されるべきでしょう。

多くの方が、卵嚢への随伴はカレハカマキリ類にほぼ特異的な行動であると考えていることでしょう。しかし、他のカマキリでも随伴する種があるかも…と考えさせられる情報は、無くはありません。その1つが、このリンク先のブログです。
http://khaoyaim.exblog.jp/13125139/
これを見る限り、もしかしたらカゲロウカマキリの一種(なお、ブログ内の学名は間違っています)でも卵嚢への随伴があるのかも知れません。ちなみに私は、昔このブログを読んだあとで、真偽を確かめるべく本種をお店から買い求めたことがありましたが…入手できたのが未交尾のメス成虫で、かつ産み渋ったので、ゲームオーバーでした。ちゃんちゃん。

さて、もう1ヶ月以上前になりますが、十郎さんから素晴らしいマレー土産をいただきました。外見はムネアカハラビロのそっくりさん。しかも2個体のうち一方は、卵嚢付きの母親成虫とのことでした。現地での入手のタイミング等を考慮すると、このハラビロは卵嚢を保護する種なのでは…?とは、十郎さんの考察。しかし私は、ハラビロカマキリ類はカマキリのなかでも特に共食い傾向の強いグループなので、卵嚢に随伴あるいは保護なんてしないのでは?と考えていました。このあたりの経緯について、詳しくは十郎さんの掲示板の5月22日から28日までの十郎さんと私のやり取りをご一読下さい。

私がハラビロカマキリ類で卵嚢への随伴行動が無かろうと思った理由と、ハラビロカマキリ類が特に共食い傾向の強い種であることに、どのような関連があるかと言いますと…。カレハカマキリ類の繁殖を経験された方ならご存知だとは思いますが、メス成虫が随伴する卵嚢から幼虫が孵化する際、母カマキリは孵化してきた幼虫たちに対して、捕食するなどの攻撃は一切加えません。それどころか、体の上を這い回られることも許容します。ちなみに、卵嚢に随伴しない種では、ケージ内にある自らの卵嚢から幼虫が孵化すると、これを積極的に捕食します。また、体の上を幼虫に這い回られると、体を振る、身をよじるなどして拒絶します。このように、本来カマキリにとって目の前を蠢く小昆虫は全て捕食対象となり得ますが、卵嚢に随伴する種では幼虫を実子であると識別できているのか、捕食しないことが重要なポイントです。また、カレハカマキリ類のように卵嚢への随伴がある種では、孵化した幼虫同士も共食いが非常に少ないという特徴があります。孵化直後から2齢程度までは共食いはほぼ皆無で、大型の幼虫になっても他のカマキリ類よりも共食い傾向は低いままです。これは想像ですが、孵化直後の幼虫の分散性が低く、(メス成虫の近くで)幼虫たちが集団を形成している期間が、他のカマキリよりも長いのではないでしょうか。そういう状況を仮定すると、集団を形成する上で共食い傾向が弱いという性質も納得できます(集団を形成する性質を持つ種の共食い傾向が強いと、矛盾しますからね)。

これらの点を考慮すると、ハラビロカマキリ類というグループは、卵嚢への随伴行動をとる種としては、性質が荒過ぎるように思うのです。もちろん、マレー土産の孵化後、飼育しながらそれらを確認するつもりではいました。しかし心の中では、十中八九、卵嚢への随伴は無かろうと決めつけていました。

やがて幸運にもその卵嚢は孵化し、多数の幼虫が得られました。それらを飼育するうち、私は少し性質の違いが気になってきました。件の大型ムネアカハラビロは、幼虫同士の共食いが少ないのです。彼らは、共食いが非っ常ーに少ないカレハカマキリ類と比較すると、もちろん共食いは多い方です。しかし、馬鹿みたいに共食いする他のハラビロ類よりは明らかに共食いが少ないです。共食いが比較的少ないハラビロ…なんとも不思議な存在です。

ハラビロカマキリ類に卵嚢随伴行動は無かろう。私がそんな思い込みを改めなければならないと思ったもう一つのきっかけが、以下の画像です。
http://www.flickr.com/photos/capepaperu/6933035125/
ハラビロカマキリ類の飼育経験が豊富な方なら、この画像の衝撃がお解りいただけるでしょう。多数の幼虫(サイズ的に孵化直後の1齢でしょう)と、それに随伴するメス成虫。成虫の腹部はペチャンコなのに、幼虫たちを捕食しているような様子はありません。インドネシアで撮影されたこの写真は、ハラビロカマキリ類にも卵嚢への随伴が見られる可能性を示唆するに十分な情報です。
形態を観察する限り、この画像の種は、今回私が十郎さんからいただいた大型ムネアカハラビロとは別種のようです(なお、この画像も学名が間違っています)。性質が荒く、卵嚢への随伴や他個体への親和性とは程遠い印象であったハラビロカマキリ類…もしかしたら、有り得なさそうな卵嚢随伴が有り得るのかも知れません。今後は思い込みに振り回されず、淡々と結果を確認しながら、真偽を明らかにしたいと思います。
余談ですが、実はこの画像は、随分前にも1度見たことがあるものでした。こういう興味深い画像やサイトはブックマークしてあるのですが、それをすっかり忘れていました。そうして最近になって再度ウェブ上で見つけてまるで初めて見たかのように感動してしまったわけです。我ながらヒドイ記憶力です…。


[画像]
1枚目
これが十郎さんにいただいたマレー産大型ムネアカハラビロ。2個体とも9cm以上あり、おそらく平均的にも日本のムネアカハラビロよりも大きいのであろう。より大きく、より太く…ある意味、上位互換。

2枚目
威嚇姿勢。まさに胸赤。ちなみに、鎌に挟まれたらものすごく痛かった。

http://mantidmaniacs.net/

 

ケンラン

 投稿者:kaz  投稿日:2013年 7月 8日(月)03時04分42秒
  >attenboroughiiさん、
あたたかいお言葉をありがとうございます。

>ハエは釣り用のサシを羽化させたものを使うことがあるのですが、時々食べさせて大丈夫なのか不安になる
ご心配は理解できます。元々の不衛生さ故か、あるいは難消化であるのか、キンバエを主食として与えていると、確かに死ぬ個体が時々出てきます。これは、ショウジョウバエのみを与えていたカマキリ幼虫を、急に餌をキンバエに切り替えて飼育し始めた直後に起こることが多いです。ほぼ間違いなく餌の切り替えが死因になっていると確信しています。ただ、そういった死に方をする個体は、感覚としてはカマキリ10個体のなかで1-2個体程度と比較的少数です。そのため私の場合は、多数を維持しているような種に対しては少数の消化不良死など無視してキンバエを与えています。実際、このような死に方は餌の切り替え直後から短期間にしかほとんど見られないため、さほど問題になりません。導入直後でほんの数個体しか飼育していないような(ある意味で貴重な)カマキリに対しては、私はキンバエとコオロギ(これらを与えた場合に消化不良死を確認したことがある)は一切与えず、ある程度の大きさの個体にはガ(過去に一例も消化不良死を起こしていない)のみを与えています。

>釣り用サシとトリニドの中間ぐらいのサイズの餌があれば
サイズに関して言えば、イエバエが該当しますね。キンバエと違って腐肉を必要としないので、気合いがあれば増殖できますが…。

>飼育難な種というとどちらかというと低温種を想像してしまいますが、高温が必要というのもなかなか難しそうですね。
低温を要求する種も確かにあります。そんな種に限って皆が欲しがるような種なので…なかなかやっかいなようです。欧州でも四苦八苦しているようです。
高温を要求する種は低温を要求する種よりはまだマシな方だとは思います。例えばアザミカマキリは、若齢幼虫は恒常的に20℃を切るような温度だとバタバタ死にます。多少育った幼虫であればタフになるのですが。

>ヨーロッパの冷涼な気候下での飼育だともっとハードルが上がりそうです。
温暖な地域の生物を無加温で飼育できるような環境には恵まれていないためか、欧州人は本気度の高い飼育設備でしっかり飼うスタイルが主流であるように思います。むしろ、私のように最低限の設備・環境で横着に殖やそうとする人間の方が、手痛い失敗をしてしまうのではないでしょうか。

>ケンランカマキリ繁殖の実例
かなり詳細に実例をご教示いただきありがとうございます。オスの交尾活性の上げ方やペアリングのタイミングなど、こうした情報の1つ1つが、ケンランカマキリの繁殖に先々臨むような方にとって、非常に有用な資料になることでしょう。

>ケンランは当方の環境では今までの経験上午後3~4時の間に交尾を始めることが多いのですが、去年交尾を確認されたときは何時頃でしたか?
当方では何時に交尾を開始したのかは解りませんが、画像のプロパティを見てみたところ、撮影時間は17時30分頃でした。あまり時間帯に差は無さそうですね。

>写真2は交尾直前のコーリング中と思われるメス
確かにコーリング姿勢ですね。私も、ケンランでは見たことがありませんが、モモアカケンランで同じ姿勢を観察したことがあります。同居のオスが急に活性が上がるなど、不思議な点もあって面白いですね。

>大体羽化後二週間後頃から食欲が増してくるのでこのタイミングでオスを宛てがえば今のところ投入後数日以内に交尾までいっています。また交尾まではどのメスも羽化後20日程度でした。
じっくり観察されている方だからこそ、キチッと言及できることですね。素晴らしいです。

>写真①は容器内がちょっと汚いですが幼虫飼育の様子です。
人様の飼育環境なんて拝見する機会が無いので、興味深く拝見しました。横向きにカップを置いておけるのは、脱皮に高さを必要としないケンランならではですね。

>ちなみに容器の中身が違うものは先月ジャングルワールドさんから入手したシビラ(Sibylla dolosa)です。
>雌雄はわからないということでしたがターコイズの美しい羽に一目惚れし前から欲しいと思っていたので羽化がとても楽しみです。
あら、そんな入荷があったのですか。知りませんでした。ちなみに、あの青みがかった翅の色は、飼育個体ならではです。野外品は完全に黄緑なのです。
うまく雌雄が揃って殖えると良いですね。

>ログで産卵の機会を逸したメスが頓死することがあるということにつて触れておられた気がしますが、
>環境に問題がなくともこういったようなことは時々起こることなんでしょうか?
ちょっと覚えておりませんが…交尾機会を逃したメスが、無精卵を排出することもできず、腹部が以上にパンパンに膨らんだまま死ぬことがあります。…こういった内容でしょうか?
環境に真に問題が無かったか否かは解りませんが、そうした個体が(頻度は低いながらも)時々出てくるのは、私の経験上では事実です。

[画像]
回顧を込めて、去年撮ったケンランカマキリを。ネタの使い回しとも言います(苦笑)。美しさは文句なしです。またいつか飼ってみたいですね。

http://mantidmaniacs.net/

 

(無題)

 投稿者:attenboroughii  投稿日:2013年 7月 6日(土)21時37分32秒
編集済
  こんばんは。

お忙しいようですね。
我が家のケンランカマキリ4,5ペア目が交尾を行いました。
今回も頃合いを見計らって同居させて上手く行ったんですがペアリングのタイミングが大体掴めてきたように思います。
羽化後~3週間のメスを予め産卵用飼育容器に入れておきそこに後から性成熟したオスを投入します。
このときメスには沢山餌を与えておくわけですが、大体羽化後二週間後頃から食欲が増してくるのでこのタイミングでオスを宛てがえば今のところ投入後数日以内に交尾までいっています。また交尾まではどのメスも羽化後20日程度でした。
オスが交尾を挑む時間帯はかなり正確で午後3~4時の間です。

写真①は容器内がちょっと汚いですが幼虫飼育の様子です。以前は中にダンボール片など立ててありましたが不要に感じたので最近はとてもシンプルに飼育できています。
ここのところメスの羽化が続いています。自分で飼育するぶんには日の経ったオスでも問題ないんですが、やはりオスが早く羽化してしまうので、もともと比率が偏っていたことも影響しますが出品を考えるとややメス余りの状態になっていますね。
そういえば今回使用したオスは羽化後3ヶ月経過していましたがやはり交尾自体は問題なく行われました。実は飼育下ではオスはかなり長生きするんじゃないかなと思います。

ちなみに容器の中身が違うものは先月ジャングルワールドさんから入手したシビラ(Sibylla dolosa)です。
雌雄はわからないということでしたがターコイズの美しい羽に一目惚れし前から欲しいと思っていたので羽化がとても楽しみです。

写真②は産卵用飼育容器です。血統維持を考えて今年は6ペアほど手元に残したいと思っているんですが、現在2個体から14個卵嚢が得られていまして流石に全部飼育は難しいなぁと思ってもいます。
そういえば残念なことに2ペア目のメスが死んでしまいました。このメスは交尾後開いている産卵管がなぜか閉じずそのまま3週間ほど生きていましたが結局卵を産まず...でした。
ログで産卵の機会を逸したメスが頓死することがあるということにつて触れておられた気がしますが、
環境に問題がなくともこういったようなことは時々起こることなんでしょうか?
 

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